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お酒と正しき付き合う

妊娠中の飲酒はお休み
妊娠中にお酒を飲むと、胎盤を通じてアルコールが胎児にまで運ばれます。 このとき、胎児性アルコール症候群(FAS)が引き起こされる可能性があります。 FASの赤ちゃんには、知能障害、発育障害、顔の異常がみられ、精神的にも情緒不安定だと言われています。
どのくらいのお酒を飲むとFASが発症するのかはっきりわかっていません。 しかし、飲酒の習慣のある人の赤ちゃんは体重が小さいことも多く、妊娠中のお酒は控えるにこしたことはありません。
また、母乳にもアルコールは移行し、お母さんの血液中のアルコール濃度と同じくらいになります。 授乳中も、お酒を控えるのが望ましいでしょう。

お酒は二十歳になってから
10代は成長期でありまだ脳細胞が作られています。
アルコールを分解する力も未完成のこの時期にお酒を飲むことは、大きな障害をもたらす危険性があります。 それは、脳、肝臓、生殖器、精神などに悪影響を及ぼすと言われています。
したがって、日本では「未成年者飲酒禁止法」によって、二十歳未満の人の飲酒が禁じられ、飲ませないことが義務付けられているのです。

飲んだら乗るな、乗るなら飲むな
よく耳にする言葉ですね。飲酒運転は道路交通法で禁止されているのですが、後を絶ちません。
飲酒運転が原因の事故は、年間1,000件、死者は300人に上っているのです。 しかも、その半数を二十歳代の人が占めています。 死亡事故に至らなくても、大きな交通事故は起こした本人や相手だけでなく、その家族の運命まで変えてしまいます。
事故で失ったものは取り戻せません。 ちょっとした誘惑が、あなたの、そしてまわりの人の可能性の芽を摘み、悲しみの淵に落としてしまうとしたら、それは重大な犯罪だと思いませんか。